
こんにちは、猫のたまです。
2026年5月の香港旅行。今回訪れて結構楽しめたのが、前深水埗配水庫(Ex-Sham Shui Po Service Reservoir)です。
主教山(Mission Hill)という山の上にある地下の貯水施設です。「山の上の地下?」ていうのがイメージ湧かなかったのですが、行ってみて納得。建設されたのは1904年というから100年以上前ですが、古代ローマの土木建築を模したような貯水施設がそのまま残っています。
内部は広い空間にアーチ型の天井がかかっていて、謎の迷宮のよう。どことなく、昨年行ったスペイン・コルドバのメスキータに雰囲気が似ています。アーチ型の天井とレンガの柱は巨大な構造物の強度を保つためのローマ時代からの建築技法。それが香港のこんな山の上で使われていたとは。恐るべしローマ人。
人工密集地で大きな施設を作るスペースに乏しい香港では昔から水の供給は死活問題でした。当時は、深水埗、九龍糖など一帯に水を供給する重要なインフラでしたが、いつの間にか使われなくなり、2020年に再発見されるまで忘れ去られていたそうです。


山の上といっても、日本的には小高い丘の感じなのでハイキング気分も楽しめます。石
硤尾駅から住宅街を5分くらい歩くとハイキングコースの入り口に到着。そこから山頂までは階段が整備されていて20分くらいで登れます。物価が高い香港において入場無料なのは有難いのですが、昔の施設故に一度に100人以上は入れません。予約もできないので、入場待ちの列にひたすら並ぶしかありません。
King Gnuのコンサートで行列慣れしていた猫のたまと友人猫は早速行列に参加。しかし、山だけあって蚊の襲撃を受け困っていたら、近くにいた香港人が蚊よけスプレーを貸してくれました。いつもせかせかして一見、冷たそうに見える香港人ですが、実は親切な人が多い、という事を実感した旅でした。


たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。








