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たまの旅日記



2024年 12月11日

こんにちは、猫のたまです。

今月の旅は、アムステルダムから行く小旅行の旅です。今回はアントワープ編。

アムステルダムとアントワープは何となく似ています。両方ともAから始まるし、港町だし、オランダ語話すし。だから、オランダから来ると、町を歩いていてもあまり外国に来た感じがしません。隣の県どころか隣町に来たような感覚です。

でもやはりそこはベルギー。オランダに比べると、どことなくのんびりしている感じがしますし、食事が美味しいのはもちろんの事、お店も小洒落ていて洗練されている気がします。(決してオランダの悪口を言っている訳ではありません)

そんな気軽に来ることができるアントワープですが、今回は奮発してデラックスなホテルに2泊する小旅行をしました。

目的地は、ボタニック・サンクチュアリー・アントワープ。2019年にオープンしたLHW系の5つ星ホテルです。中世の修道院や療養院などを改装した建物が並ぶ敷地には、宿泊棟が4棟、ミシュランの星付きのレストランが4軒、その他、プール&スパ棟やハーブ園などがあります。アントワープ中央駅から旧市街への途中くらいにあるので、どこに行くにも便利です。正直、ホテルがあまりにも快適すぎて一歩も外へ出なくても良いくらいでした。
正直、ホテルがあまりにも快適すぎて一歩も外へ出なくても良いくらいでした。

でも折角アントワープに来たのだから、聖母大聖堂は行かねば、と街歩き。アントワープといえば、ベルギーの巨匠ルーベンスの町としても有名です。このルーベンスという人、マルチタレントな人で、画家として成功しただけでなく外交官としても活躍した当時の超インフルエンサー。そのルーベンスの傑作「キリストの降架」と「キリストの昇架」があるのが聖母大聖堂です。名作アニメ「フランダースの犬」の中で少年ネロが一目見たかったという、あの作品です。

アントワープ王立美術館にも行ってきました。2019年に改装工事が終わりリニューアルオープンした美術館で、かなり見応えがありました。特にキュレーションが面白くて、美術に興味がない人や子供たちでも、楽しく鑑賞できるようなちょっとした仕掛けが美術館の至る所に施されています。

最後にアントワープで忘れてはならない見どころが、アントワープ中央駅です。まるで大聖堂のような豪華な駅で、世界で最も美しい駅にも選ばれています。アントワープで取引をするために訪れた商人達を圧倒させる目的でこんなに豪華にしたとも言われているそうですよ。


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たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き猫。ブログで旅日記を掲載中。

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