
こんにちは、猫のたまです。
黒海から北海までの3000キロの旅3日目。
黒海沿岸のリゾート地エフォーリノールドを朝早く出発して、鉄道でルーマニアの首都のブカレストに向かいました。夜行列車の出る時間までブカレストで観光しました。


ルーマニアといえば吸血鬼ドラキュラを連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか?そのドラキュラのモデルになった実在の人物が、中世ルーマニアを統治していたヴラッド・ツェペシュ公。彼は、戦争が絶えなかった中世の頃、イスタンブールからの使者を串刺しにして殺したので別名「串刺し公」と呼ばれています。旧市街にはこの物騒な串刺し公が住んでいた旧王宮や、ブカレストで一番古いクルテア・ヴェケ教会などがあります。
たまが圧倒されたのが、チャウシェスク元大統領が建設した「国民の館」。1989年の東欧革命で処刑された元大統領夫妻の宮殿です。外観は地味な感じがしますが、内部は絢爛豪華な装飾を施されたお部屋が3000室もあります。金箔と赤い絨毯が沢山使われていてどことなく成金趣味。 内部はガイドツアーで見学ができます(日本語ガイドあり)。ガイドさん曰く、この巨大な宮殿は、アメリカのペンダゴン(国防総省)と同じ規模の大きさで、元大統領夫妻の私利私欲を満たすために建てられたものです、と説明していました。特に元大統領の妻エレナ夫人は贅沢の限りを尽くし、数えきれないほどの衣装と靴を持ち、毎晩、夜会を開いていたとか。この建物はできた当初から「国民の館」と呼ばれていたそうですが、そのネーミングは謎ですね。

「国民の館」を後にして、市内にある農村博物館にも行きました。昔の農家の建物などを移築して集めた野外民俗博物館のようなものなのですが、「国民の館」の印象が強すぎたのか、3000室もある宮殿で歩き疲れたのか、写真が全く残っていませんでした、、
その後、国際列車が発着するブカレスト北駅に向かい駅構内で夜食をしこたま買い込み、夜行列車への乗車を待ちました。

たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。







