D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2026年 07月22日
旅の終点のオランダへ  ― 黒海から北海まで編 その8

こんにちは、猫のたまです。 

黒海から北海まで鉄道で旅する3000キロの旅、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ドイツを駆け抜け最後の6カ国目は終点の北海に面しているオランダです。

ベルリンから夜行列車に乗って、オランダの首都アムステルダムに向かいました。165本の運河と1300超の橋があるアムステルダムは、旧市街が全て世界遺産に指定されている水の都です。アムステルダムには大きな貿易港もありますが、北海からは30キロほど離れている内陸港です。

まずは、アムステルダム中央駅のコインロッカーにスーツケースを預けて市内観光に出かけることにしました。ここで早速トラブル発生。同行者の一人がコインロッカーにスーツケースを入れて引換証を印刷したところ、見知らぬ他人がサッとその引換証を持ち去っていったのです。同行者は慌ててその二人連れを追いかけ、引換証を返してもらいましたが、危ういところでした。この時はただの間違いで持っていっただけでしたが、悪意でスーツケースを持ち去る人もいるかも、とヒヤッとした出来事でした。

アムステルダムの街中はレンタル自転車で回りました。限られた時間で効率よく回るには自転車は本当に便利。自転車専用道路も完備されているので走りやすかったですが、右側通行なのと地元民はとにかく飛ばすので慣れるまで少し時間がかかりました。

夕方、アムステルダム中央駅からオランダ鉄道でハーグに向かいました。ハーグはオランダの国会や政府機関がある行政都市です。何事にもせかせかしたアムステルダムとはまた違ったエレガントな雰囲気の街です。ハーグ中央駅から20分程トラムに乗って行ったのが、今回の旅の終着地点、北海沿岸沿いのリゾート地スヘフェニンゲンです。海岸沿いにはレストランやホテルが並び、夏場は海水浴客で賑わいますが、たま達が訪れた4月はシーズンオフ。北海に沈む美しい夕陽を眺めながら、静かな海岸をのんびり散歩をしました。

ルーマニアの黒海からオランダの北海までの3000キロの鉄道旅。夜行列車、国際列車、ローカル列車それぞれの魅力があり出会いがありました。プラハに向かう列車のコンパートメントでは、オランダからの同行者同士がオランダ語を話していたら、たまたま乗り合わせた女性がオランダ人で、しかも、昔、同じ時期にオランダにあった日系の自動車会社に勤めていたことがわかり、大盛り上がり。色々な偶然と出会いがあるから鉄道旅は楽しいですね。


たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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