
こんにちは、猫のたまです。
今月はアントワープのおすすめミュージアム4選をお届けします。
中世の教会や歴史的な街並みが色濃く残るアントワープですが、斬新な近代建築も見逃せません。ヨーロッパで二番目に大きい港を有する街だけあって新しいものを積極的に取り入れる気風があるのでしょうね。
市内で一際目を惹く建物が、MAS = Museum aan de Stroom(邦訳すると川沿いのミュージアム)。アントワープはヨーロッパの三大河川の一つスヘルデ川沿いにあり、アントワープ港を中心に発展してきました。MASはアントワープと世界を繋ぐ歴史や文化を紹介しているミュージアムです。19世紀の倉庫を模した建物は10階建てで、ルーフトップからはアントワープの街の全景を望むことができます。

ミュージアムの外壁にはよく見ると、手がいくつも付いています。この手はアントワープでは「handje(ハンチェ)」と呼ばれる街のシンボルです。アントワープの街の語源は、アント=手、ウェルプ=投げる、から来ています。昔、スヘルデ川を通る船に法外な通行料を課していた巨人がいました。ある日、勇敢な若者が現れ巨人を退治し、手を切り落として川に投げたという伝説が伝わっています。この「手」は、アントワープ土産としてチョコレートやビスケットにもなっています。


さて、ここが有名なもう一つの理由が、建物の最上階にあるレストラン「Zilte(ズィルテ)」。オランダ語で「潮風」を意味する店名が示す通り、魚介類を使ったファインダイニング。アントワープにはミシュランの星付きレストランが14軒ありますが、3つ星レストランはここだけです。自らをフードデザイナーと呼ぶシェフのヴィキ・グネス氏は地元の新鮮な食材に世界各国のフレーバーを加えた繊細で美しいメニューを提供。古い港湾地区や、マリーナに夕陽が沈んでいくのを眺めながらゆったりした時間を過ごしたいですね。
たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。








