
こんにちは、猫のたまです。
黒海から北海までを鉄道で繋ぐ3000キロの旅。今回は夜行列車に2回乗車しました。
最近、日本でも夜行列車が再び人気だそうですが、ヨーロッパでも夜行列車の旅は健在です。しかし、そのクオリティは千差万別。それでも、どんな夜行列車にもそれなりの味があると猫のたまは思っています。
ブカレストからブタペストまでの夜行列車は、ユーロナイト「イスター」。乗車券の他に寝台券がかかりますが、ホテルに泊まるより割安で、寝ている間に移動ができるので時間の節約にもなります。 夜行列車の料金は座席(当然一番安いけど座席は大きく割とリクライニングするので若者はこれで十分かも)、クシェットと呼ばれる簡易寝台(服を着たまま寝る寝台で4〜6人部屋)、寝台(シングル、二人用、三人用)などがあります。

豪華な夜行列車もありますが、多くの場合、設備に過度な期待はできません。古い車両も多いので、WiFiなし、シャワー、トイレは共用の場合が多いです。そのシャワーも早めに入らないと、お湯が出なくなったり、最悪のケースでは、水も出なくなったりするので注意が必要です。

この夜行列車では真夜中にルーマニアとハンガリーの国境で車掌さんに起こされ、国境警備の人たちが乗り込みパスポートチェックがありました。今は東欧のシェンゲン条約域が広がっていますので、パスポートチェックは無くなっているかもしれません。
朝ご飯は夜行列車によってまちまちですが、この夜行列車では食堂車で朝ごはんを提供していました。せっかくなので、ハンガリーの朝ご飯「パラチンタ」をいただきました。厚めのクレープのような見た目ですが、もちもちした食感で美味でした。
夜行列車に乗るときにコツは、車掌さんにきちんと挨拶すること。だいたい、寝台車の近くに車掌さんの詰め所があるので、用があれば何かと助けてくれます。特に、初めて夜行列車に乗る場合などは、コンセントの位置や、お部屋の使い方、鍵の開け閉めなど、分からないことは何でも聞いてみると良いと思います。 さて、今回の旅では、黒海から北海までを最短で繋ぐのが目的。夜行列車で朝9時過ぎにブタペスト駅に到着したら、35分の乗り換え時間で次の目的地、ブラチスラバに向かいました。「ドナウ川の真珠」と呼ばれる美しいブタペストの街を堪能することなく、忙しなくブタペスト駅を出発しました。

たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。








