
こんにちは、猫のたまです。
猫のたまは以前、ユーレイルパスのP Rをする仕事をしていました。たまがまだ20代だった頃(1980年代)は、ヨーロッパをバックパックで旅行していた若者はユーレイルパスとトーマスクックの赤い時刻表が旅のお供でした。その頃のヨーロッパはまだユーロも導入されていなければシェンゲン条約もありませんでしたので、国境を越える度に通貨の両替や切符を買い換えなければならず、ひとつのパスでヨーロッパの鉄道が乗り放題になるユーレイルパスは大変重宝されたのです。


ユーレイルパスは乗れば乗るほど元が取れますし、やはり鉄道旅の醍醐味は乗って乗って乗りまくること。そんな訳で鉄道関連のジャーナリスト向けに2012年4月に企画した取材旅行が、「黒海から北海までの3000kmの鉄道旅」。その頃と比べると現在のヨーロッパの鉄道事情は大きく変わりました。高速鉄道化が進み便利になりましたし、各国とも地球温暖化対策として車社会から鉄道などの環境に優しい移動手段を推奨しているおかげで、予約が困難な列車も出てきています。
ヨーロッパを東から西へ移動すると駅の雰囲気もガラリと変わる。



陸続きのヨーロッパでは国境を越える度に車掌が交代し車内アナウンスも言語が変わります。機関車も変わることが多いです。少なくはなりましたが、食堂車が連結されていれば、ローカルの名物料理も味わえます。
この旅で訪れた国は、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ドイツ、オランダの6カ国。黒海から北海を一直線に最短ルートで結ぶ約1週間の旅でした。夜行列車も2回乗車しました。面白かったのは、ベルリンからアムステルダムまでの夜行列車。終点のアムステルダム駅に着いたら、途中駅でいつの間にかモスクワからの寝台車が連結されていたのです。この寝台車から降りてきたロシア人の若者二人は、モスクワから2泊かけてアムステルダムに遊びにきたと言っていました。


黒海から北海までの車中で体験した鉄道旅だからこそ見られる景色、出会いなどを書き綴ってみたいと思います
たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。







