D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2025年 08月20日
旅のトリビア

こんにちは、猫のたまです。

今月は、役に立つかどうか分からないような、どうでも良い(?)旅のトリビア編をお届けします。

前回はトイレの話でした。今回はお風呂の話です。

最近は「フロキャン界隈」なる言葉が流行っているようですが、一般的に、日本人ほどお風呂好きな国民はいないのではないでしょうか。ヨーロッパにはブタペストのセーチェニ温泉のような有名な温泉施設もありますが、日本みたいに、一日の終わりにゆっくり温泉に浸かって旅の疲れを癒す、というものではありません。

温泉はともかく、埃っぽい街を一日中歩き回った最後にゆっくりお風呂に入る幸せは、日本人ならではなのかもしれません。日本の旅行業界では、現地のホテル客室を予約する時に重要な要素の一つが、バスタブの有無です。しかし、最近のヨーロッパのホテルでは、バスタブ付きの客室が減っています。掃除が楽だし、スペースも節約できるし、そもそも、お風呂に入るという習慣がない人が増えているのです。まあ、その代わり、シャワーは水圧や機能にこだわっているようです。

確かに、バスタブがあると転倒事故も多いそうです。一般の住宅でさえもシャワーブースはあるけど、バスタブがない家が多くなっているそうです。高温多湿の日本では、お風呂に入ってゆっくり汗を流したり、寒い日はお風呂で暖まってから寝るのが一般的ですが、ヨーロッパの人は、朝シャワーをササっと浴びる人が一般的。

猫のたま的には、ヨーロッパ旅行中の特に寒い時期などは、客室がシャワーオンリーだとちょっとめげてしまいます。皆さんはどうでしょうか。


たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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