
こんにちは、猫のたまです。
今月は2024年12月に行ったスペインへの旅をお届けします。
スペインへの直行便は、東京成田国際空港と首都マドリッドの間をイベリア航空が週3便運行しています。しかし、今回はパッケージツアーでのスペイン旅行でしたので、航空会社の選択は自分ではできません。また、バルセロナ空港からスペインに入国し、マドリッド空港から帰国という行程だったので、ヨーロッパ系航空会社ならどこでもいいや、と思っていました。
という訳で、今回のツアーで利用したのは、ワルシャワ経由のLOTポーランド航空。初めて利用する航空会社でしたが、機材は比較的新しいし、ちょっと期待もしていました。しかし、添乗員さん情報によると、最近、ワルシャワ空港で預けたスーツケースの鍵が壊され、中身の盗難が多々発生しているとのこと。盗まれて困るようなものは入っていないにしても、スーツケースの鍵を壊されるのは嫌なので、鍵は掛けずにチェックイン。往路よりも、乗り換え時間が長く、スーツケースに高価なお土産をいっぱい詰めた帰国便が狙われやすいそうです。幸い、預けた荷物は無事でしたが、一部の人のせいで国や航空会社全体の印象が大きく変わってしまうのはとても残念です。


そして、帰国便は、スーツケースをサランラップみたいなものでぐるぐる巻きにして、万全の体制でチェックインしようとしたところ、添乗員さんとカウンターの係員が揉めています。なんと、ワルシャワから成田までの帰国便の飛行機が機材不良のため、フライトキャンセルになってしまったというではないですか。とりあえず、航空会社が代わりの飛行機を探すので待て、との指示で、その場で待機。
ようやく、航空会社の担当者が現れ、カタール航空へ振り替えたとのこと。でも、「もうすぐチェックイン締め切るからもしかしたら間に合わないかも〜」と呪いの言葉のような捨て台詞。そこからは、ツアーのメンバー全員、猛ダッシュで、ターミナル連絡バスに乗り、カタール航空のチェックインカウンターまで走り、その後も、広いマドリッド空港ターミナル4の一番先端の搭乗口まで速足。おかげで全員で無事搭乗でき、しかも、振替便になったため、当初の予定より2時間早く成田空港へ到着できました。



