
こんにちは、猫のたまです。
今回は私がおすすめする、オランダのクリスマスイベントをご紹介します。
ヨーロッパのクリスマスマーケットといえば、ドイツが有名ですね。ドイツ国内だけでも2000以上のクリスマスマーケットが開催されているそうです。
クリスマスは、キリスト教最大のお祭りと言っても良いでしょう。
商業色の強い日本のクリスマスと違い、ヨーロッパのクリスマスは、日本のお正月のような大事なイベント。12月24日、25日は家族と過ごす習慣です。
オランダのクリスマスをご紹介
オランダでも12月初めくらいから、クリスマス用の飾り付けが始まり、町の広場にクリスマスツリーが飾られ、家族や友人用にクリスマスプレゼントを買う人々で町が賑わいます。
まずは、オランダのゴーダで開催される「キャンドルライトの夕べ」。チーズで有名なゴーダですが、昔からキャンドル作りも盛んでした。
12月中旬の1日だけ行われるイベントで、この日は1450年に建てられたオランダ最古の市庁舎をはじめ、マルクト広場に面した家々の窓にキャンドルライトが灯され、幻想的な光景を醸し出します。

町のあちこちでクリスマスの屋台が出ている
猫のたまが散策をしていると、聖ヤン教会の中にもお店が出ていました。寒い冬に屋内で一息できるところがあるとホッとしますね。
この聖ヤン教会の中のクリスマスマーケットには、カフェもあり、オランダ名物の豆のスープ、エルテンスープを飲んですっかり温まりました。


クリスマスツリーの点灯やライトアップも
夜7時になると、マルクト広場に設置された巨大なクリスマスツリーにライトが点灯し、聖ヤン教会の塔もライトアップされます。
このツリーは、毎年、ゴーダと姉妹都市となっているノルウェーの町から贈られるそうです。ゴーダの合唱団がクリスマスソングを歌い、オペラ歌手が美声を披露する、楽しいイベントです。
ヨーロッパの冬は日が暮れるのが早いので、クリスマスのイルミネーションが灯ると華やかな雰囲気になります。
ゴーダのキャンドルナイトの夕べは、夜7時からがハイライトなのですが、屋外で立って見る事になるので、とにかく足元から冷えます。見学するなら、暖かい服装で行ってくださいね。

2023年の「ゴーダのキャンドルライトの夕べ」は、12月15日です。