D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2025年 08月06日
旅のトリビア

こんにちは、猫のたまです。

今月は、役に立つかどうか分からないような、どうでも良い(?)旅のトリビア編をお届けします。

旅に出ると皆さんは、まず何を買いますか?真っ先にお水を買う方も多いのではないでしょうか。

日本ではレストランに入れば無料のお水が出てきますが、ヨーロッパではそうはいきません。「水道水(タップウォーター)をください」と敢えていう強者もいますが、お店からは良い顔をされないでしょう。店にとって一番利益率が高いのが「お水」、とロッテルダムのカフェでバイトをしていたというオランダ人の友人が言っていました。

そこで、水を注文する訳ですが、炭酸水と炭酸が入っていないお水の2種類があります。猫のたまがオランダの仕事をするようになって最初に覚えたオランダ語は、「スパロッド(炭酸入り)」と「スパブラウ(炭酸なし)」でした。SPAはベルギー南部のスパという町が源泉のお水ですが、オランダとベルギーで売られているお水は大体これでした。

最近はスーパーに行くと、本当に多くの種類のお水が売っています。しかし、水道水を飲んではいけないのかというと、実際、猫のたまは、ヨーロッパの水道水を飲んでお腹を壊したことはほとんどありません。まあ、日本国内でも所変われば、水も変わる、と言いますので、自分に合う水、合わない水があるのだと思います。

一回だけ、ハンガリーの首都、ブタペストを訪れた時のこと。セーチェーニ温泉に行き、帰りに売店で売っていた「飲む温泉(500ml位)」をガブ飲みした時のこと。その時だけは、直後にお腹がぐるぐる回って、しばらくトイレから出て来れなくなりました。

ヨーロッパの中でもお水の味はさまざま。英国の硬水は紅茶によく合いますし、東欧では水道水も微炭酸の地方がありました。最近は、街中の公共施設などでも冷水機を見かけることが多くなりました。これは勿論無料なので、ヨーロッパに行く時はマイボトルを持って行くと便利かもしれません。


たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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