こんにちは、猫のたまです。
今月は国内旅行。2024年4月、オランダから一時帰国した友人のカエルのピョン子との関西ドライブ旅行をお届けします。
今回は、奈良後編です。前編では、仁王像ハンティングについて書きました。
久しぶりに訪れた奈良で驚いたのは、人の多さと鹿の多さ。昨今のインバウンド需要で外国人の観光客の圧倒的な多さは予想できたのですが、鹿は、、、。猫のたまが覚えている奈良は、高校生の時の修学旅行で行った若草山で鹿がのんびり草を食んでいるのを記憶しているのですが、こんなに多かったっけ?鹿。繁殖能力の高さは猫顔負けですにゃん。
今回、宿泊したホテルは、興福寺にほど近いMIROKU奈良by THE SHARE HOTELS。モダンでセンスの良い作りのホテルでした。最近、奈良でも外国人が好みそうなこんなスタイリッシュなホテルが増えているみたいです。猫のたまとしては、朝食に洋食オプションがあったのが嬉しかったにゃん。
奈良で働く昔の知人に会い、勧められた夕食スポットがこちら。その方曰く、奈良はカレーがおすすめ、というのです。「奈良でカレー?」と半信半疑だったたまですが、元々、奈良時代には、遣唐使が平城京にスパイスをもたらしていたそうです。今でも、スパイスを使ったカレー屋さんやハーブを使ったレストランが奈良市内には多いそうですよ。昔の街並みが残る、ならまちの古民家を改装した居酒屋さんにお邪魔しました。
関西のメジャーな観光地である京都や、大都会の大阪と違い、奈良は少しだけ地味な町だと思っていました。奈良の最大の売りは「京都より古い!」ということだそうですが、この先ずっと古都のままでいてほしい町だとなぁと思いました。