こんにちは、猫のたまです。
今月はパッケージツアーで行くトルコ旅をお届けしています。
トルコは猫のたまがずっと行きたかった国。見どころもたくさんあり、国も大きいので、一人で回るのは大変です。パッケージツアーだと、主な見どころは勿論の事、その土地の郷土料理や名物などを上手く取り入れてくれるので、事前のリサーチなしで出発しました。
でも、事前にもっと勉強しておけばよかった〜、と思ったのが、紀元前からのこの辺りの歴史。そうすれば、ガイドさんの説明ももっと理解できたはず。次からは、旅行前の予習を忘れないようにするにゃん。
今回は、先入観なしで行ったトルコで、猫のたまが印象に残ったスポットをご紹介します。
1)カッパドキアの鳩の渓谷
カッパドキアはとにかく、今まで見たこともない景色が広がっていました。鳩の渓谷では、今でも数千羽の鳩のための巣が渓谷の斜面に掘られていて、ワイン畑の肥料にするための鳩の糞が採取されているそうです。
1)カッパドキアの鳩の渓谷
カッパドキアはとにかく、今まで見たこともない景色が広がっていました。鳩の渓谷では、今でも数千羽の鳩のための巣が渓谷の斜面に掘られていて、ワイン畑の肥料にするための鳩の糞が採取されているそうです。
2)バラの渓谷から望むエルジエス山(3700m)
奇岩群が連なるバラの渓谷から望む、まるで富士山を思わせる死火山のエルジエス山。近くに見えるようで、実は100kmも離れているそうです。
3)カッパドキアの馬
カッパドキアという地名はトルコ語の「名馬の産地」に由来しています。その名の通り、至る所に馬がいます。
4)ギョレメ野外博物館の洞窟教会
中世のヨーロッパに大きな教会が作られるもっと前の8〜9世紀頃、回教徒の迫害を逃れたキリスト教徒たちによって作られたのが洞窟の教会群。教会内のフレスコ画が綺麗に残っている教会もあって、それが残っている事自体に奇跡を感じます。
5)パムッカレの石灰棚
ヒエラポリス遺跡の中にあるパムッカレの石灰棚。温泉が湧き出る石灰棚で足湯を楽しみました。近くにはクレオパトラも立ち寄ったという温泉がプールになっていて、今も昔も人々が集まる人気のレジャー施設だったことを窺わせます。
6)エフェソス遺跡
クレオパトラがアントニウスと過ごしたというローマ時代の都市遺跡。クレオパトラが歩いたかもしれない遺跡を散策しながら時空旅行を楽しみました。売春宿跡で観光客を眺める同胞猫にもご挨拶。
7)スルタンハニの隊商宿
カッパドキアからパムッカレへは約10時間のバスの旅でしたが、途中、シルクロードを通りました。休憩したお土産物屋さんの向かいにあったのが、この隊商宿。こんな立派な宿が昔からシルクロードの各所に設けられていたそうです。
8)ガラタ橋
イスタンブールはとにかく見所が多くて、有名なアヤソフィアモスクやトプカプ宮殿なども勿論、素晴らしかったのですが、ここでは猫のたま目線で選んだ心に残ったスポットを紹介します。ガラタ橋は有名な観光名所ですが、地元の人々が釣りを楽しむスポットとしても有名です。二層式になっている橋の下部分はレストランが連なっていて、食事をしながら釣り糸に魚がかかる様子をぼんやり眺めました。
9)ハマムエステ(トルコ式マッサージ)
実は猫のたまは大のエステ好き。旅に出かけた先で機会があれば、スパ体験は必須です。トルコといえばハマムエステ。街中にも昔からの公衆浴場がたくさんありますが、今回はツアーの中で自由行動に制約があったので、ホテルのスパを利用しました。次回は街中のスパにチャレンジしたいにゃん。
10)ボスポラス海峡
ボスポラス海峡クルーズは夫猫の一番のお気に入りだったようです。ガラタ橋発着で1時間ほどの貸切クルーズは目も覚めるような快晴で旅の最後の良い思い出になりました。
多彩な民族や宗教、そして東洋と西洋が錯綜して混じり合ったトルコという国。したたかでエネルギッシュ、そして、親切なトルコの人たちに会いに、また、トルコに行きたいにゃん。