D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2022年 12月28日

皆さんは航空会社を選ぶ時、どのような基準で選んでいますか?私は断然、タイパ、コスパ派なのですが、全日空のビジネスクラスを体験した時には、タイパ、コスパ関係なくずっとここに居てもいいかも?と思うほど、猫にとって快適な環境でした。搭乗したのは、2019年1月、成田からワシントンD Cまでの直行便です。飛行時間が約13時間と長いため、機内でどのように快適に過ごすかは重要なポイントです。

広々としたシートで日本のテレビ番組(もちろん映画も)見放題。全然、退屈しませんでした!

実は猫のたまは、恥ずかしながら日系航空会社のビジネスクラスは初体験。放っておかれるのが好きな猫ですから、日本流の「おもてなし〜」は面倒臭いな〜、と思っていたのですが、さすが、一流の客室乗務員というのは全然違うわ〜、とサービスレベルの高さに感心しました。

最近はどの航空会社もビジネスクラスはフルフラットシートで、プライバシーも保たれた設計。機内食もビジネスクラスなら大体、美味しいのでそれ以外で差別化する必要があるかと思います。日系の航空会社では、何と言っても機内に入った瞬間から日本。特に外国から帰国する際に搭乗する瞬間から、実家の炬燵に入った気分になりホッとします。そして、日系の特徴は何と言っても、日本語の機内エンターテイメントの充実度。
猫のたまは、成田からワシントンDC までの飛行中、見逃していたドラマを8 本位見続けました。見終わった後は客室乗務員さんがさりげなく、「軽食はいかがですか?」と聞いてくれるタイミングといい、その時に食べたタコ焼きといい、「ああ、これが日本流のおもてなし」だと実感したのでした。

お食事は機内食とは思えないほどの充実度。和食のクオリティは、どの航空会社にも負けていません。

日本からワシントンDCの路線は性質上、日本人ビジネスマンや行政関係者などが多く、ビジネスクラスの機内は一流企業のサロン、担当の客室乗務員は有能な秘書といった感じでした。それなのに、猫のたまが搭乗した2019年1月は、全日空のSTAR WARS プロジェクトが展開していて、こんなぬいぐるみと一緒に撮影してくれるサービスも!ビジネス仕様なのにソフト面の充実も忘れない、満足の13時間だったのでした。

日本人のおじさんビジネスマン(←失礼!)も記念写真、撮ってもらっていました。もちろん、猫のたまも!

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たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き猫。ブログで旅日記を掲載中。

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