D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2022年 12月21日

日本からモルディブへは直行便がありません。だから不便かというとそうでもなく、直行便があっても毎日運行がなければ日程に融通が利かなくなりますよね。一般的なアクセス方法は、シンガポール、スリランカ経由などですが、最近、中東のドーハやドバイ経由で行かれる方も多いようです。モルディブは、リゾートでゆったり滞在するバカンスが一般的なので、ショッピングの要素があまりありません。その分、シンガポールなどで帰りにショッピングするという選択肢もありますよね。

「インド洋の真珠の耳飾り」とも言われるモルディブ。これらの小さい島々の一つ一つがアイランドリゾートとなっている

それから、海外旅行上級者の方も初めてモルディブへ行かれるのであれば、旅行会社のパッケージツアーに参加されるのがおすすめです。昨今は、海外旅行のリピーターでいつもは、宿泊予約サイトで滞在先だけ予約して空港に着いたらタクシーで移動、という方も多いと思いますが、モルディブでは、なかなかそういう訳にはいきません。

リゾートへのアクセス手段の一つ、水上飛行機。有視界飛行のため、夜間は飛行できない

モルディブのリゾートに宿泊する場合、国際空港到着後の移動手段も同時に手配しなければなりません。空港からの距離によって、国内線、ボート、水上飛行機などの選択肢があります。私の場合は、マーレ国際空港到着後、国内線に乗り換え、その後、ボートでリゾートへ移動という手段でした。また、200余あるリゾートは、その特徴も千差万別です。例えば、5日間くらいしか日程が取れないような場合、モルディブ国内の移動手段に時間がかかるようなリゾートだと時間が勿体無いです。また、水上飛行機は夜間飛行ができませんので、マーレの空港に夜到着すると空港周辺のホテルに1泊しなければなりません。また、旅行商品はパーツ毎に買うと結局、高く着いてしまい、ここはやはり、モルディブに強い旅行会社のパッケージツアーがお得なことが多いです。また、お食事が美味しいリゾート、アダルトオンリーのリゾート、ファミリー向けのアクティビティが充実しているリゾート、など、それぞれの特徴をよく知る旅行会社に相談するのがベストだと思います。

ローカル島には、ゲストハウスと呼ばれるリーズナブルな宿泊施設が点在する。

モルディブは日本人のリピーターも多いデスティネーションです。一度、モルディブの海に魅了されると、どうしてもまた行きたくなるみたいです。何度も行くのであれば、色々なリゾートに宿泊してみるのも楽しいと思います。とにかく宿泊費を抑えたい、泊まるところはどこでも良い、という方は、ゲストハウスという民宿タイプのリーズナブルな宿もあります。ローカル島に点在し、現地の文化にも触れることができるのも楽しいのですが、モルディブはイスラム教国家なので、アルコール類の提供がないのと、女性は肌の露出が禁じられています(リゾート島ではビキニもアルコールも大丈夫です)。とにかく、ダイビングだけをしたい、という方におすすめなのが、ライブアボードというサファリボートです。ガイドとシェフが乗船して、モルディブ国内のダイビングの絶好スポットを巡るクルーズボートで、世界各国からの旅行者と交流できるのもいいですね。


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たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き猫。ブログで旅日記を掲載中。

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