D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2026年 05月20日
マルクトハル― ロッテルダムの建築巡り その3

こんにちは、猫のたまです。 

今月はロッテルダムの建築巡りをお届けします。

キュービックハウスのすぐ近くにあるのが、一際目を惹く建築「マルクトハル(MARKTHAL)」。マルクトハルはオランダ語でマーケットホールという意味です。2014年に建てられたこの複合施設を設計したのはロッテルダムの有名建築事務所MVRDV。

アーチ型の建物はアーチ部分の下の階がオフィスビル、上の階が住居となっていて通り抜けができる真ん中には地元の産品を中心とした屋台風のショップが軒を連ねています。アーチの内側にはレーザープリントされた花の絵画があり、夜になるとライトアップされ幻想的な美しさを醸し出しています。

猫のたまは、住居部分を見学させてもらった事があります。内側に面したガラス窓からはマーケットの様子を見ることができます。最上階のお部屋からは構造上、床に近い部分にガラス窓があり、マーケットを文字通り「睥睨する」感覚でした。人気の物件の為、購入費用も周辺相場よりかなり高めだったとか。

マルクトハルの周囲にはオープンマーケット(青空市場)があります。このマーケットの拡張計画があったのですが、EUの法律で衛生上、新たなオープンマーケットが禁止された為、代わりに建てられたのが屋内マーケットのマルクトハルだそうです。ここの地下にはオランダのスーパーマーケットチェーンのアルバートハインも入っていますので、まさにロッテルダムの人達の台所。

2025年5月にオープンしたばかりのミュージアム、FENIX Museum of Migrationもマーケットに隣接しています。元々は、オランダアメリカラインの倉庫だった建物に地元のファーマーズマーケットが入っていましたが、そこに新たに加わったのがこのミュージアム。設計は、中国人建築家のマー・ヤンソン(馬岩松)。ウォータースライダーのような斬新な構造物に地元の人も賛否両論でしたが、今ではすっかり街に溶け込んでいます。

ロッテルダムの都市計画を見ていると、住、食、文化、職場がうまく融合しているなと改めて思いました。


たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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