こんにちは、猫のたまです。
今月はヨーロッパ絶景鉄道の旅をお届けしています。
猫のたまが最初に体験したヨーロッパの絶景鉄道はオーストリアのセメリンク鉄道でした。それを超える感動をもたらしたのが、スイスのベルニナ急行でした。さすが、鉄道王国スイスです。まずは、クール駅から氷河急行と共通区間のアルブラ線で標高1822mの山岳リゾート地サンモリッツを目指します。ここまでの区間もかなり見応えがあります。
なんと言っても、橋が200もあります。その中でもランドヴァッサー高架橋はカーブしながらトンネルに入る、撮り鉄絶景スポット。しかし、残念なことに、窓が開かないタイプの車両がほとんどで、撮影は至難の技。たまの知り合いカメラマンは、ほとんどずっと、連結部分の僅かに開く窓から撮影していましたが、そのスポットを狙う他の撮り鉄達と譲り合いをしながら撮影していました。
サンモリッツは高級山岳リゾートで、ヨーロッパのお金持ちが避暑に来たり、ウィンタースポーツを楽しむ町です。なので、物価は総じて高め、、、(ユースホステルに泊まりました)
そして、翌日は、サンモリッツから国境を越えてイタリアのティラーノを目指します。この約2時間半のルートが感動的でした。アルプスの峠、ベルニナ山脈を越えて、ティラーノ近郊の葡萄畑が広がる谷まで高低差が1800mあります。途中、モルテラッチ氷河や湖、そして、有名な360度のループ橋などを通り抜けると、ティラーノの町に到着です。高低差もびっくりですが、寒暖差もかなりあって、サンモリッツでは羽織るもの必須でしたが、ティラーノでは半袖。物価も安くなって早速イタリアのピザを満喫しましたにゃん。