2023年 10月18日
こんにちは、猫のたまです。
「ヨーロッパの美しい村」編、今回は2つ目の美しい村、スロベニアのピランです。
さて、ここに辿り着くまでの行程は、
1つ目の美しい村「チヴィタ・ディ・バニョレージョ」から最寄りのオリヴィエート駅までタクシー。トレニタリアの快速列車レジョナーレでフィレンツェ駅へ。そこから高速鉄道フレッチャルジェント(銀の矢号)でヴェネチア・メスレ駅まで。ここで、また、高速鉄道フレッチャビアンカ(白い矢号)に乗り換えて国境駅のトリエステを目指します。ここからタクシーで国境を越えてピランまで。ピランに着いた頃にはどっぷり日も暮れていました。
ヨーロッパの地図でスロベニアという国を見ると、国土の殆どが内陸なのですが、イストラ半島のトリエステ湾に面したほんの僅かな部分だけ海に面しています。スロベニアにとっての重要な港町がピランです。
ピランではとにかくお天気が良く、アドリア海の美しい青色が際立っていました。戦略的に色々な国の影響や支配を受け、建築様式もゴシック、バロック、ルネサンスの3様式が連なり、独特な街並みを形成しています。石畳が続き、起伏もそれなりにありますが、ピラン城跡からは、アドリア海を見渡す絶景を楽しむことができます。