
んにちは、猫のたまです。
前回に引き続き、バルト三国通のN兄さんにバルト三国について根掘り葉掘り聞いてきました。今回はサウナの話です。
サウナといえばフィンランド?と思っていた猫のたまですが、N兄さん曰く「いやいや〜、バルト三国の方が全然凄いっすよ!」とドヤ顔。まず、サウナってフィンランド語なんだね。エストニアでは「サウン」、ラトビアでは「ピルツ」、リトアニアでは「プリティス」と言います。ん〜、微妙に違ってて覚えにくい、、、
じゃあ、一つ絞って紹介するとしたら、ここ!と教えてもらったのが、エストニアのムースカにあるスモークサウナ。こちら、サウナ文化と共にユネスコの無形文化遺産になっています。
サウナの原型とも言われるスモークサウナ。その歴史は古く、中世の頃は神聖な場所として出産が行われていたほど。今でもエストニア人とサウナは切っても切れない関係で「土曜日はサウナの日」という言葉があるほど(土曜日に限らず、他の曜日もよく行くらしいけど)。それに、エストニアでは家を建てる時、まずサウナを中心に家を設計するらしいですよ。
さて、このムーンスカファームのスモークサウナでは、サウナマスターが付きっきりでケアしてくれるので、初めてでも安心です。薪を燃やす豊かなアロマ、白樺の葉で心地よく身体をマッサージしてくれるサウナマスター、そして、しばらくすると、サウナマスターが池に飛び込んでおいで、とアドバイスしてくれます。たっぷりサウナを満喫するなら3時間はかかります。



他にも、湖に浮かぶラフトにあるサウナや氷室の中のサウナなどユニークなサウナがエストニアには点在しています。
猫のたまは、汗をかくのが嫌いなのであまりサウナは行かないのですが、こんなに自然がいっぱいで、神秘的なサウナなら行ってもいいかにゃ〜、と思いました。もう、これからは、サウナといえばフィンランドじゃなくて、エストニアだにゃ。
たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。








