D.T.I.ツアーズ

たまの旅日記



2025年 08月13日
旅のトリビア

こんにちは、猫のたまです。

今月は、役に立つかどうか分からないような、どうでも良い(?)旅のトリビア編をお届けします。

前回は温泉水を飲んでトイレに駆け込んだ話を書きましたが、今回はトイレの話から始めます。

「トイレは文化」と言った人がいましたが、異国で真っ先に文化の違いを感じるのがトイレではないでしょうか。猫のたまが20代の頃、万里の長城近くのドライブインで行った公衆トイレは、昔ながらの、前を向いてしゃがむタイプの個室なしトイレでした。イスラム圏のトイレにはシャワーが付いていることが多いですし、アジア圏ではトイレットペーパーを流さずにゴミ箱に捨てる国もあります。反対に外国人が日本に来た時に、ウォッシュレットやウォーム便座などの多機能トイレを体験して???となるんだろうな、と思ったりします。

皆さんは、ヨーロッパで観光の途中にトイレに行きたくなったらどうしますか?国によって様々ですが、駅のトイレや広場などに有料の公衆トイレがあります。料金は大体、1ユーロ位ですが、キャッシュレスだったり硬貨だけだったり。

最近のトイレ事情としては、特に公共の施設でジェンダーレストイレが増えている気がします。

オランダのトイレは、高身長の国だけあって便座が高いのが特徴です。猫のたまは背が低いので便座にはよじ登れば良いのですが、男性はそうはいきません。足が攣りそうになるのを我慢するか、個室に入るかを迫られこともあるでしょう。そうそう、メス猫のたまは実際に見たことはないのですが、アムステルダム・スキポール空港にあるトイレには、男性用便器に蝿が描かれています。的蝿(まとばえ)というそうですが、何故か、男性はそこに向けて用を足してしまうそうで、この、蝿のおかげでトイレの清掃費用がかなり節減されたそうです。

最後に、ブリュッセルの小便小僧(マネケンピス)の話。 ブリュッセルのシンボルとして登場することの多い小便小僧。世界三大がっかりとも言われることが多い割には、世界中の人々が小便小僧を見にブリュッセルを訪れます。がっかりしてしまうのは、この像がとても小さいからかもしれません。でも、地元の人々にはとても愛されていて、町一番の衣裳持ちとしても有名です。年に数回、ボランティアが衣装を着せ替えるのですが、その衣装コレクションは、グランプ

また、ブリュッセルには、小便小僧だけではなく、「小便少女」と「小便犬」もあるので気になる人は探してみてね。


たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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