2025年 01月15日
こんにちは、猫のたまです。
今月は魅力的なヨーロッパの小さな国をテーマにお届けします。
今回は、モナコ公国。面積約2km2、人口38,367人(2023)。バチカンに次いで小さい国ですが、世界で最も豊かな国でもあります。
たまが、モナコを訪れたのは新婚旅行の途中、もう、今から20年以上前の事です。南仏に1週間ほど滞在していたので、ニース郊外からレンタカーでモンテカルロまでドライブすることにしました。実は、たまは若かりし頃、アメリカ人女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーに憧れていたので、モナコにもずっと憧れていたのです。
モンテカルロまでの道は、急峻な海岸線のカーブが続きます。そして、この道は、グレース・ケリーが交通事故に遭い亡くなった場所。波瀾万丈の52歳という短い人生に思いを馳せながら、美しい地中海を眺めながらドライブをしました。
世界のセレブや大富豪が集まるモナコ公国、その中心部がモンテカルロです。物価の高さも世界有数で、ちょっとカフェでランチしただけでも、かなりの出費だったのを覚えています。ランチの後は、周辺の住宅街を歩いてみる事にしました。住宅街といっても、どこも、門に警備員がいるような大きなお屋敷ばかりでした。
その頃は、新婚のたまと夫猫はまだ貸家暮らし。貯金も少なく、いつか、モナコに別荘とヨットが持てるような生活が送れるよう頑張ろうね〜、と話をしたのを覚えています(その夢はまだ実現していません…)。