こんにちは、猫のたまです。
今月の旅は、数年前に行った、冬の北欧への旅をお届けします。
ノルウェー最後の宿泊地、トロムソに到着した猫のたま達。トロムソは北極圏にありますが近くをメキシコ湾流が通っているため、それほど寒くなりません。昔から北極探検の基地としての役割があり、今でも北極やオーロラの研究機関などがあります。
猫のたまが訪れたのは、北極ミュージアム。昔の北極探検隊の装備や当時のトロムソの町の様子などを知ることができます。昔の写真展示で、北極熊をペットにして散歩させている人などもありびっくりしました。
町の全景を撮りたいと思い、ちょっと小高い山にケーブルカーで登りました。しかし、天気が急変。真っ白で景色は全く見えませんでした。
他にも、ステンドグラスが美しい極夜教会、犬ぞりなどトロムソの町は色々、見所がありました。
回の旅の大きな目的だったオーロラですが、見る事ができたのはナルヴィーク郊外でバスに乗っていた時の一回だけ。本来なら、フッティルーテンの船上でオーロラ鑑賞、犬ぞりをしながらオーロラ鑑賞、そして、トロムソの町でオーロラ三昧、と目論んでいたのですが、どれも果たせず、、、。自然現象を旅に取り入れる難しさを実感した猫のたまでした。まあ、でもそれが旅というもの。予想外の事が起こる、驚きがある、新しい発見がある、ということが次の旅に繋がるのだと思いました。
トロムソの観光を終えて港近くのホテルに戻ると、トロムソ港には、我々が乗船した船とは別のフッティルーテンが停泊していました。その「ノールカップ(Nordkapp)」という船名を見た時に、「次はもっと北のノールカップまで行くぞーー!」と心に決めた猫のたまでした(まだ実現していません)。
Photos: Thanks to ©️Hironori Shikano