こんにちは、猫のたまです。
今月の旅は、数年前に行った、冬の北欧への旅をお届けします。鉄道で旅をしながらオーロラを見に行くという趣向の旅で、時は12月初旬。その年は、たまたまオーロラの「当たり年」ということで、期待も膨らみ、厳冬のコペンハーゲンに飛びました。
日本からコペンハーゲンまでは、SASスカンジナビア航空の直行便が運行しています。
同日着のフライトでコペンハーゲンに着いたのは夕方でしたが、既に真っ暗。駅近くのホテルにチェックインした後、まずは、チボリ公園に向かいました。ここは、世界で最も古い遊園地。開業は1843年でおとぎの世界に入り込んだようなメルヘンチックな遊園地です。夜遅くまで開いているので、美しいイルミネーションが楽しめます。この時期は、クリスマスのデコレーションがとても綺麗でした。
翌日は、駅に隣接するホテルをチェックアウトし、早速、コペンハーゲン中央駅を散策。曇天のせいもあり、朝8時くらいでもまだ薄暗く、駅構内もヨーロッパ特有の薄暗い照明。猫のたまは、眠い目を擦りながら、次の目的地、スウェーデンのストックホルムを目指しました。
まずは、この通勤電車のような列車でスウェーデンのマルメ駅に行きました。長い橋を渡り、所要時間は約1時間。知らない内に国境を超えていたのですね。直通列車もありますが、猫のたまは、マルメ駅でスウェーデン国鉄(SJ)に乗り換えました。一応、マルメ駅で簡単なパスポートチェックがありました。国境審査というよりは、不法移民チェックのような感じ。ストックホルム行きの列車に乗り込む頃、辺りは少しだけ明るくなってきました。