こんにちは、猫のたまです。
今月は、旅のトリビア編をお届けしています。今回は、両替とチップについて。
さて、海外への旅で日本人が戸惑うことの一つがチップではないでしょうか。外国でも国によって様々、慣習も違います。
猫のたまのチップに関する信条は、「チップは払わなきゃいけない時と、払いたい時に払う」と言うもの。払わなきゃいけない時っていうのは、北米などでは、例えば、支払いの際にチップの選択肢に「チップを払わない」がない場合、もしくは、あっても払わなければ著しく気まずくなる場合。最近は、キャッシュレスでの支払いがほとんどなので、「小銭を持ち合わせてなくて〜」という言い訳が通用しません。ちなみに、ハワイなどではチップの代金も高騰しています(レストランやタクシーなどは料金の20%くらい)。猫のたまがよく利用する海外のスパなども、チップを払うことが前提になっているようです。
払いたい時というのは、こちらの都合で特別なサービスをしてもらった時。例えば、ギリギリの時間で空港に向かう際に、カーレーサー並みの運転をしてもらった運転手さんへの感謝の気持ちを込めて、などですね。
たまは、チップに関してはあまり深く考えないようにしています(猫なので、あまり深く考えられない)。ホテルのピローチップ(枕銭)に関しては、ここ数年、払ったことがありません(いちいち、小銭を用意するのが面倒なので)。
海外でのお金に関する悩みのもう一つが、両替ですね。
この記録的円安の時に両替するのは、必要最低限にした方が良いです。でも、両替するなら、日本でした方が断然お得。また、ヨーロッパだと、両替所自体をあまり、見かけなくなりました。先日、ブリュッセルのトラムに乗ったら、タッチレスのクレジットカードで乗車できるようになっていました。アムステルダムは数年前からそうなっています。逆に、現金を使えない場所が増えてきました。主要な観光地などでも、全ての施設がキャッシュレスという場合があります(ゴッホ美術館やキューケンホフ公園など)。ただ、街中や高速道路の公衆トイレは、コインしか使えないところがまだあるので、1ユーロや2ユーロなどの硬貨は少し持っていた方が、いざっていう時に、安心ですにゃん。