こんにちは、猫のたまです。
個人旅行で行くパリ。旅の目的はそれぞれだと思いますが、今回の猫のたま（パリ10回以上）の主な目的は、パリでよく行く刺繍屋さんに行くこと。

たまの友人猫（パリ２回目）の目的は、美術館、オペラ座とショッピング。幼少からバレエを習っているその娘（初パリ）は、当然、オペラ座（残念ながらバレエの公演はなくオペラを鑑賞しました）、マレ地区にあるバレエスクールへの体験レッスン、などと、とにかくやりたい事が盛りだくさん。

時期は2022年9月。ヨーロッパではコロナ明けということもあり、世界各国からの観光客が一気に回復して、パリの街も以前の賑わいを取り戻していました。ということは、どこに行っても長蛇の列で、限られた滞在日数で効率的に観光するには、入場予約が欠かせません。

ただ、超人気の施設では、入場予約だけでは足りないと感じました。何故なら、ルーヴル美術館やベルサイユ宮殿のような大型の人気観光施設では、一定の時間枠の入場人数も数百人規模となり、その時間に行くと500人位並んでいることがザラなのです。

そこで、今回は、ルーヴル美術館、オペラ座見学、ヴェルサイユ宮殿は全て、ガイドツアーを申し込むことにしました。英語のガイドさんが、混雑していないコースを選んで解説してくれます。それに、ガイドツアーを申し込んでいる場合、ツアー出発の時間がチケットに明記されているので、入場窓口の列に並ばなくても良かったのも助かりました。若干、費用は追加になりますが、数千円ですし、行列に並ぶことを考えたら、コスパは良いと思います。

エッフェル塔はランチを兼ねて登りました。エッフェル塔の中には、数カ所レストランがありますが、どこも観光客価格で、当然、世界各国からの観光客で溢れていました。どのレストランも眺望が自慢ですが、正直、この価格、このお食事のクオリティーであれば、街中にいくらでも美味しいレストランがあります。一度、行けば十分かな、と思いました。

モンマルトルの丘にも登りました。ここはケーブルカーで登り(navigoが使えます）、散策しながら丘を降りるのがお勧めです。サクレクール寺院やテルトル広場の周辺は、歩くのが困難なほどの大混雑。それでも、一歩、路地をずれると昔ながらの街並みが残っており、おしゃれなショップやカフェが点在しています。最近は、人気のベーカリーが増えているそうですよ。