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たまの旅日記



2026年 05月13日
キュービックハウス ― ロッテルダムの建築巡り

こんにちは、猫のたまです。 

今月はロッテルダムの建築巡りをお届けします。

ロッテルダムの建築で真っ先に思い浮かべるのはこの「キュービックハウス」かもしれません。この人目を惹くキューブを斜めにした形の集合住宅が建てられたのは1984年。建築家のピート・ブロムは当時、深刻な住宅難だったロッテルダムの街中で空間を最大限に活用できるデザインだとして、このサイコロ型の建築を思いついたのだとか。

こんな所に住んだら平衡感覚がおかしくなるのでは?と思うかもしれませんが、内部は意外に普通で壁が斜めになっているのを気にしなければ、割と快適に暮らせるようです。 一部はミュージアムになっていて内部見学が可能です。家具も置いてありますのでどんな暮らしができるのか想像できるのが楽しいですね。また、StayOkayというホテルが入っている棟もあるので、宿泊も可能です。ユースホステルなのでお値段もリーズナブルですよ。

キュービックハウスのある辺りは、ワインハーヴェンという地区で昔、ワインの積み出し港があった場所。今でも、小さな港沿いに多くのレストランが並んでいる賑やかな場所です。

キュービックハウスの港を挟んで向かいに建っているのがオランダの「ホワイトハウス(Wittehuis)」。1858年に建てられたアール・ヌーヴォー建築の建物は10階建て。当時としてはヨーロッパで最も背の高いビルだったそうです。

この地区に行くには、ロッテルダム中央駅から地下鉄で一駅のBlaak駅下車。この辺りは、19世紀のホワイトハウス、キュービックハウスのような1980年代の奇抜な建築群、21世紀に入ってから建てられたマルクトハルのようなユニークな建築がある建築好きには必見のエリアです。

All photos: ©️Rotterdam Marketing photo: Iris van den Broek


たまのプロフィール

船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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